病棟復帰が怖い、ブランクが不安…。
そんな潜在看護師さんへ、無理なく働き始められるデイサービスがおすすめな理由をお伝えします。
私は、看護師歴22年
大学病院や療養病院などの病棟で20年勤務しましたが、出産後に体と気持ちがついていかず退職。
今は、デイサービスのパートや単発バイトでぼちぼち稼いでいます。私が経験したデイサービスのメリットを踏まえて、潜在看護師におすすめな理由を13個解説します。
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私が感じたことを書いています。同じ悩みを持つ方のヒントになれば嬉しいです。
デイサービスという選択肢が見落とされがちな理由
看護師の働き方=病棟。
このイメージが、あまりにも強いからです。
だから
「デイサービスって看護師の仕事なの?」
「楽そうだから行くって思われそう」
そんな不安が先に立ってしまう。
でも実際は、
病棟に戻らない=看護師を辞める
ではありません。
働き方を変えるだけ、
役割を変えるだけです。
看護師不足、それはデイサービスも同じです。
必要としている人がいる限り、どんな仕事にも価値があります。
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潜在看護師にデイサービスがおすすめな理由13選

夜勤がないことや、医療行為が少ないこと、勉強会や委員会、ラダーがないことなど一般的に言われる理由もあります。でも、働いていて感じることは違いました。
詳しい中身を解説します。
理由① 生活リズムが崩れない(夜勤ナシの安心感)

デイサービス最大の特徴は、夜勤がないことです。
朝出勤して、夕方に帰る。これが当たり前にできると安心して働けます。
ポイント
私の場合は、9:30に出勤して14:30に帰ります。
夜勤がないので、人として当たり前の生活リズムで働けます。
病棟時代、
夜勤明けのフラフラな体で帰宅して、
寝たいのに眠れなかった...
こんな記憶があります。
生活が崩れると、
体だけじゃなく心も削られます。
デイサービスでは、夜勤の選択肢がないので
「働く=体を壊す」にならないです。
だから、復職先の第一候補にふさわしいのです。
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理由② 週2〜3日・短時間から始められる
潜在看護師にとって一番怖いのは、
「いきなりフルタイム」で復帰することです。
デイサービスは
・週1〜3日
・扶養内
・短時間勤務
こうした働き方が選びやすいです。
私は、週1日、曜日を固定して働いてます。
毎日じゃなくていい。
完璧にできなくていい。
「続けられるペース」で始められたので、結果的に長く続いてます。
理由③ 午前のみ・午後のみ勤務ができる
他の職場では、ほぼ不可能な
「半日だけ働く」という選択がデイサービスなら可能です。
私が働くデイサービスでは
午前の部と午後の部で入れ替えがあります。
1日通してのデイサービスもありますが、勤務時間は、4時間前後で募集している所も多いです。
家庭や自分の体調に合わせて、
時間帯を選べるのは大きな安心材料です。
「1日4時間の勤務でもいい」
それだけで、働くイメージが現実的になりますね。
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理由④ 働くリハビリとしてちょうどいい

潜在看護師に必要なのは、
いきなりの本格復帰ではありません。
・決まった時間に起きる
・人と関わる
・仕事モードに切り替える
まずは、「働く感覚」を取り戻すことが重要です。
デイサービスは、
働き始める自分のリハビリに、ちょうどいいです。
肩慣らしをしながら、
「私、また看護師できる」そんな自信が育ちます。
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理由⑤ 医療行為が少なめ(点滴・採血がほぼない)
ブランクがあると、
点滴・採血・急変対応が一気に怖くなります。
しかし、デイサービスは生活の場なので、医療行為は、ほとんどありません。
私が働くデイサービスの仕事
バイタル測定
服薬確認
体調観察
トイレ見守り
記録
軟膏や処置
爪切り
利用者さんに危害を与える不安がないので、安心してスタートできます。
理由⑥ 急変してもできることは限られる

病棟では
急変=看護師が最前線で関わります。
デイサービスでは
急変自体が少なく、
万が一のときも
「その場で何とかする」前提ではありません。
酸素もサーフロも呼吸器も救急カートもありませんから、そもそも出来ることが無いのが前提です。
「救急車を呼ぶ」しか選択肢は、ありません。
命を一人で背負わなくていい働き方は、
心をすり減らさずに続けられます。
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理由⑦ 医師との板挟みがない
病棟で消耗する役割のひとつ
それが「医師と患者や家族の間に立つこと」です。
医師は忙しくて捕まらないので、
患者や家族の不満は、看護師に向く
医師が遅れたときの謝罪や説明も、看護師がする
この“緩衝材ポジション”が、
知らないうちに心を削っていきます。
デイサービスには、医師はいません。
医師と患者の板挟みがないだけで、心が軽いです。
理由⑧ 記録がシンプル

病棟時代、
記録のために残業した経験がある人は多いはずです。
私もサマリーや看護記録の評価をためてしまい、残業した記憶があります。
| デイサービス | 病棟 | |
| 記録の種類 | 体調・食事・入浴など、要点が中心 | SOAP、DAR…などの書式 サマリーや評価など定期的に必要な記録 アセスメントを書く際の「根拠」 |
| 日々の記録 | あり | あり |
| 定期的に書く記録 | ナシ | あり |
| 入院や転院時の記録 | ナシ | あり |
| 掲示板など申し送りの記録 | ナシ | あり |
病棟の記録は、
・SOAP、DAR…などの書式
・サマリーや評価など、定期的に必要な記録
しかし、デイサービスの記録は
体調・食事・入浴など、要点が中心です。
看護計画や評価、サマリーも必要ありません。
記録は「業務」以上に、精神的な負担になります。
記録に追われないだけで、
時間や気持ちに、余白が生まれます。
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理由⑨ 勉強会・委員会がない
病棟では当たり前だった
勤務後の勉強会や休日の委員会出席。
「参加は当然」
「資料作りは無償」
そんな空気に疲れてしまった人も多いでしょう。
私が勤めるデイサービスでは、
勉強会や委員会がありません。リーダー業務もないです。
学ばなくていい、ではなく命令される業務で消耗しなくていいのです。
これが、続けやすさにつながります。
理由⑩ 看護師が一人配置で人間関係に悩まない
デイサービスは
看護師が一人配置の職場も多いです。
私が働く職場は、看護師1人の配置です。他の曜日の看護師さんと会うことは、ほぼありません。
もちろん、自分が書いた記録に対して何か言われることもありません。
・比べられない
・競わない
・巻き込まれない
人間関係で疲れ切ってしまった潜在看護師にとって、
これは大きなメリットです。
大事なのは、
「病棟に戻るか・戻らないか」ではなく
「自分が無理なく続けられる形は何か」を知ること
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理由⑪ 命に直結する場面が少なく、職場が穏やか
病棟は
常に「もしも」に備える緊張状態があります。
その緊張感は、
職場全体の空気にも影響します。
デイサービスは
日常生活を支える場。
命に直結する場面が少ないからこそ、
職場の雰囲気も穏やかになりやすい。
ピリピリしない空気は、
それだけで働きやすさにつながります。
理由⑫ コミュニケーション力がそのまま強みになる
デイサービスで活きるのは、
高度な医療技術よりも
人と関わる力です。
・会話の中から体調変化に気づく
・ちょっとした声かけで安心してもらう
・表情や動きを観察する
潜在看護師にとって力を発揮するのが、この部分です。
これまでの育児や介護で培った
「聞く力」「感じ取る力」が、
そのまま仕事になります。
看護師資格に自信がなくても、
経験はちゃんと活きています。
自信を持って接してください。
理由⑬ 病棟に戻らなくてもいいと自分を許せる
デイサービスで働き始めると、
多くの人が気づきます。
「これも看護なんだ」と。
私を必要としてる場所は、ここにある。
病棟を離れた自分を
責めなくていい。
戻れない自分を
否定しなくていい。
病棟に戻らなくても、
看護師として人の役に立てるのです。
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デイサービス以外の選択肢はないの?
ここまで読んで、
- 「病棟に戻るのは正直しんどい」
- 「でも、このまま何年も働かないのは不安」
- 「まずは少しずつ、看護師として社会とつながりたい」
そう感じた方も多いと思います。
実は、デイサービス以外にも「病棟以外で看護師資格を活かせる職場」は想像以上にたくさんあります。
病棟以外の選択肢
クリニック
訪問看護
訪問診療
健診
施設看護師
単発・スポット勤務
上記の職場は、
✔ 夜勤ナシ
✔ 医療行為少なめ
✔ 週2〜3日からOK
✔ ブランクOK
という条件で募集されていることも珍しくありません。
ただ一つ問題なのは、
こうした求人は、自分で探すと意外と見つけにくいということ。
ハローワークや求人サイトを見ても、
- 条件が細かく書かれていない
- 実際の働き方が想像できない
- 「結局、病棟と変わらないのでは?」と不安になる
そんな悩みが私は、何度もよぎりました。
だからこそおすすめなのが、
看護師専門の転職サービスを「情報収集目的」で使うことです。
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転職サイト=必ず転職しなきゃいけない
と思われがちですが、実際は
- 「週2〜3日だけ働けるところありますか?」
- 「ブランク長めでも大丈夫な職場を知りたい」
- 「病棟以外で、体力的に無理のない働き方を探したい」
こうした相談だけでもOKなところがほとんどです。
無理に背中を押されることもなく、
「今はまだ働けない」という結論でも大丈夫です。
選択肢を知るだけで、気持ちが少し軽くなります。
それだけでも、十分価値があります。
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おすすめな人
- 求人をたくさん見たい人
- 子育てと仕事が両立できる職場を知りたい人
- 人間関係に悩んでるので転職したい人
まとめ
潜在看護師が増え続けている理由は、
「看護師を辞めたいから」ではありません。
- 働き方が、今の生活や体力に合わない
- 一度離れたことで、戻るハードルが高く感じる
- フルタイム・夜勤あり以外の選択肢を知らない
ただ、それだけなんです。
デイサービスのように、
- 夜勤がなく
- 生活リズムを崩さず
- 週2〜3日から
- 働くリハビリとして始められる
そんな場所があることを、
もっと早く知っていれば…
そう思う潜在看護師さんは、きっと少なくありません。
看護師としての経験は、
一度休んだからといって消えるものではありません。
大事なのは
「病棟に戻るか・戻らないか」ではなく
「自分が無理なく続けられる形は何か」を知ること。
その第一歩として、
まずは選択肢を知るところから始めてみてください。
あなたの看護師人生は、
病棟だけで終わらせなくていい。
\年間10万人以上の看護師が登録!!/
今、行動しない理由はありますか?
ここまで読んで、
- 「私のこと書いてある…」
- 「病棟に戻るのは正直ムリ」
- 「でも、このまま何もしないのも不安」
そう思ったなら、
もう十分“考えるフェーズ”は終わっています。
正直に言いますね。
潜在看護師の多くが、
✔ 情報だけ集めて
✔ 不安だけ抱えて
✔ 気づいたら1年、2年と経っています。
そして数年後にこう言うんです。
「もっと早く、選択肢を知っておけばよかった」
でも、今のあなたは違います。
すでに、
- 病棟以外の働き方を知った
- 週2〜3日・短時間という選択肢を知った
- ブランクがあってもOKな現実を知った
あとは “確認するだけ” です。
転職サイト=転職しなきゃいけない、ではありません
「登録したら、無理に働かされそう」
「断れなかったらどうしよう」
その不安、よくわかります。
でも実際は、
- 相談だけでOK
- 条件に合わなければ断ってOK
- 「今は情報収集だけ」と伝えてOK
むしろ、
何も知らずに悩み続ける方が、よっぽどリスクです。
求人は、
「今のあなた」に合うものから消えていきます。
今やることは、たった1つ
✔ 週2〜3日
✔ 夜勤ナシ
✔ 医療行為少なめ
✔ ブランクOK
こうした条件が、
本当に自分にも当てはまるのか
一度、プロに確認してみてください。
たった1分の登録で、
- 「思ってたより楽そう」
- 「これならできるかも」
- 「今は無理でも、半年後ならいけそう」
そんな“安心材料”が手に入ります。
▼ まずは情報だけ受け取る
\年間10万人以上の看護師が登録!!/
何もしない時間が、一番しんどい
働くか、働かないか。
戻るか、戻らないか。
その答えを、
今すぐ出す必要はありません。
でも、
「何も知らないまま悩み続ける」のは、
今日で終わりにしませんか?
あなたが悪いわけじゃない。
病棟以外の道が、見えにくかっただけ。
次に動くのは、あなたです。
ナース人材バンク
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- 地域の求人に詳しいので、近所で転職したいなら登録必須!
子育てしながら夜勤・残業もこなしてきたけど、もっと子どもとの時間を取りたい…夜勤無し・残業無しの職場へ転職!30代・女性引用元:ナース人材バンク「サービス紹介」
ありたい姿とのギャップと、スキル不足に悩む2年目…「やりたいこと」を言語化し、教育体制のある訪問看護へチャレンジ!20代・女性引用元:ナース人材バンク「サービス紹介」
おすすめな人
- 求人をたくさん見たい人
- 子育てと仕事が両立できる職場を知りたい人
- 人間関係に悩んでるので転職したい人

