ママナース病棟で働くのがしんどい、子どもとの時間をもっと確保したい、でも、看護師の仕事は続けたい
そんな人に知ってほしいのが、ショートステイという働き方です。



私がショートステイで働いて感じたのは、病棟に比べて体力的にも精神的にも負担が少なく、働きやすい職場だったということです。
今回は、私が実際に働いたショートステイの仕事内容や給料、勤務時間、働いて感じたメリットを紹介します。
ショートステイ看護師の仕事内容
私が働いていたショートステイは、利用者さんが5〜6人程度の施設でした。仕事内容は以下の通りで、看護師二しかできない仕事は、胃瘻注入とインスリン注射くらいです。
仕事内容
- オムツ交換や胃瘻の接続などが1,2人
- 食事の準備は5,6人
- 利用者さんと会話したり、コーヒーを飲んだり
- 記録は2・3人分
基本的には自宅で暮らしている方の為、利用者さんの状態は落ち着いていました。ADLが自立している方も半分ほどいて、病棟に比べると介護業務は格段に少なかったです。
オムツ交換や胃瘻の接続などが1,2人
もちろん、看護師としての仕事がまったくないわけではありません。
おむつ交換や胃瘻の接続などの業務もあります。他の医療行為は、インスリン注射などです。
ただ、そうしたケアが必要な方は、私が働いていた施設では2〜3人程度でした。
病棟のように多くの患者さんのケアに追われる働き方とは違い、対応する人数が少ない分、負担も少なく感じました。
食事の準備も少人数だからすぐ終わる
食事の時間には、配膳などの準備をします。
介護士さんもいるので、一緒に準備していました。
とはいえ、利用者さんは5〜6人程度。
大人数の食事を準備するわけではないので、すぐに終わります。
利用者さんと会話したり、コーヒーを飲んだり
忙しく動き回る時間ばかりではありません。
利用者さんと会話したり、コーヒーを飲んだりして過ごす時間もありました。
病棟では、患者さんの対応や記録などに追われ、ゆっくり座っている余裕がないこともあります。
それに比べると、ショートステイは落ち着いて過ごせる時間が長かったです。
記録は2・3人分
私が働いていたショートステイは、記録はほんの少しでした。SOAPの記録も、看護計画もありません。



胃瘻注入したことや、オムツ交換したことを書きます。食事の量や、トイレの回数、薬の管理などはチェック表に記入して、サインするだけでした
記録が必要な利用者さんは、1,2人です。全員分の記録を書く必要はありませんでした。記録のために残業するなんてこともあり得ません。
ショートステイ看護師のメリット・デメリット
ショートステイ看護師の3つのメリット
- 利用者さんの数が少ない
- 体力を使わない
- 勤務時間を選べる
1.利用者さんの数が少ない
私が働いていた施設では、夜勤は17時から翌10時まででした。



夜間は利用者さんがほぼ寝ているため、定時のおむつ交換などを除けば、やることはあまりありません。
ただし、看護師が1人になる時間帯もあります。日勤も夜勤も、看護師が1人で対応する時間がありました。
私はまだ経験してませんが、急変時には救急車を呼ぶことになります。



医療機器がそろった病院とは対応できることが違うため、急変時の連絡体制や対応方法は、事前に確認しておくと安心ですね。
なお、夜勤中は休憩時間も自分で調整していました。休憩時間は決まっているので、職場のルールを守ってくださいね。
2.体力を使わない
個人的に、これはかなり大きなメリットです。



ショートステイは、病棟に比べて座っている時間が長く、体力の消耗が少ないです。
病棟では、患者さんのケアやナースコールなどで動き回り、仕事が終わる頃にはクタクタです。しかし、ショートステイでは、利用者さんの状態が比較的落ち着いていることもあり、ゆっくり過ごせる時間がありました。
家に帰ってから家事をしたり、子どもと余裕をもって接することができるので、仕事だけで体力を使い果たさない働き方は、子育て中の私にとって魅力的でした。



ショートステイ以外にも、私は健診の仕事が気に入ってます。健診は、昼休憩が1時間以上とれて、早めに帰れることも!


3.勤務時間を選べる
私が働いていた施設では、日勤の勤務時間を選ぶことができました。
例えば、次のような働き方です。
- 8時〜13時
- 9時〜17時
- 14時〜19時
5時間勤務なら休憩なしで働けます。
朝8時からの勤務は、子どもの支度や保育園への送り出しを考えると大変です。



でも、13時には仕事が終わるので、午後の時間を確保できます。保育園のお迎えにも間に合います。
もちろん、5時間勤務なら常勤より給料は下がります。それでも、子どもが小さいうちは、勤務時間を短くして家庭との両立を優先する働き方も理想です。



帰る時間が早ければ、仕事のあとの予定も立てやすいですね。
子どものお迎えはもちろん、体力も残っているので仕事が終わってから、ゆっくり買い物する余裕もあるなど、予定を組みやすいのは大きなメリットです。
ショートステイ看護師の3つのデメリット
- 新たな看護技術は身に付かない
- 掃除などの家事をする可能性
- 退屈で物足りない
新たな看護技術は身に付かない
ショートステイは、医療処置が少ないです。
胃瘻や、インスリン注射くらいで何もない場合もあります。
そのため、採血や点滴、急変対応などの看護技術を身に付けたい人には、向いていない職場だと思います。
しかし、バリバリ働くのはもういいかなと思っている方や、体力的な負担を減らして働きたいママナース、ブランクが長くて看護業務に不安がある方には、向いていると思います。
掃除などの家事をする可能性
施設によっては、食事の準備や片付け、掃除など、生活に関わる業務を手伝うこともあります。



私の職場では、お掃除やお皿洗いをしてました。お料理が無かったのが幸いです
「看護師なのに、こんなことまでするの?」と感じる人には向かないかもしれません。
ただし、仕事内容は施設によって違います。応募する前に、看護業務以外にどのような仕事があるのか確認しておくと安心です。
退屈で物足りない
私が働いていたショートステイは、ほとんどやることが無く座っている時間も多々ありました。
体力的にはラクでしたが、時間がたつのが遅く何度も時計を確認する日もあります。
忙しい環境でやりがいを感じる人や、看護技術を磨き続けたい人には、合わないとおもいます。



でも、私は仕事で体力を使い果たすよりも、家に帰ってから子どもと笑顔で過ごしたり、自分の時間を作ったりできるので好きな働き方の1つです。
夜勤は長いですが、仮眠はしっかりとれるので明けで別のお仕事に行ったりする人もいます。
ショートステイ看護師のお給料
私が働いていた職場の給料は、月27〜28万円前後で、ボーナスは約3か月分でした。
派遣:時給1800円から1900円
パート:時給1600円から18000円
常勤:年収300~400万円前後、ボーナスは約3か月分のところも多い
派遣の方が、給料が高い場合も多いです。最初は、派遣で経験して合いそうなら正社員に変更するのもいいですね。



もちろん、給与は施設や雇用形態、勤務時間などによって異なります。
短時間勤務を選べば、常勤より収入は少なくなると思います。それでも、残業がほとんどなく、体力的な負担も少ない職場は、働きやすさや家庭との両立も含めて考えると、魅力のある職場だと感じました。
利用者さんが少なくて楽な職場
私が、転職する時は、利用者さんなど対象者が少ない職場を探してもらってます。今はデイサービスで働いてますが、私が勤めるデイサービスはかなり好条件(時給2000円で利用者さんが少なく、暇な日は早く上がれるけど時給がでる)です。



この職場は、ナース専科転職で紹介してもらいました。ナース専科転職は、かなりレア求人が多く時給3000円の求人もあります。
ただし、私は自分では高時給の条件が良い職場は見つけられないので、毎回担当者さんに紹介してもらっています。未経験の職場に転職したいと思う方は、ナース専科転職のサポートがおすすめです。
まとめ:病棟がしんどいなら、ほかの働き方もある
私が実際に働いたショートステイは、病棟に比べて介護業務が少なく、利用者さんの状態も比較的落ち着いていました。
- 利用者さんは5〜6人程度
- 介護業務は病棟より格段に少ない
- 利用者さんとゆっくり過ごせる時間がある
- 夜勤も比較的落ち着いていた
- 勤務時間を選べる
- 残業がほとんどなく、定時で帰れる
- 座っている時間が長く、体力的な負担が少ない
- 給料は月27〜28万円前後、ボーナスは約3か月分
もちろん、施設によって仕事内容や勤務体制は異なります。看護師が1人になる時間帯があることや、急変時の対応体制などは、応募前に確認しておきたいポイントです。
病棟で働くのがつらくなったとき、看護師を辞めることだけが選択肢ではありません。
看護師を続けながら、自分や家族を大切にできる職場は必ずあります。育児と仕事を両立するために、ショートステイも検討してみてはいかがでしょうか。















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